No.6
スキュラ
  • 分布海、特に深海
  • 別名邪神の末裔、海魔など
  • 分類魔蛸綱・スキュラ目・スキュラ科・スキュラ
  • 食性魚、海藻、エビやカニ、貝類など。陸上食も問題ない
  • 主な職業 学者、医者、教師など学問のエリート。海運業。ごく一部に諜報など。
概要

  • ○タコの特徴をもつ魔族。下半身に吸盤のある八本の足を持つ。
  • ○足の再生能力がきわめて高い。切ろうが焼こうが再生する。必要とあらば自切も可能。
  • ○エラ呼吸ではあるが、外套膜に水を貯えることができるので長時間の陸上行動も可能。
  • ○触腕でのスキンシップが過剰。触腕には感覚器がついており、味覚なども感じられるため触腕で触ることによって情報を得ている。
  • ○長寿種族の一種。
  • ○種族として学問に興味のあるものが多い傾向にあり、『深海の賢者』の異名を持つ。
  • ○かつて存在したタコに似た邪神の末裔という説があり、長寿命もそれが理由だともいわれている。
  • ○卵生、マーメイドと同じく腹部で受精卵を育てる。
  • ○墨を吐くことができる。体内に墨袋がある。用途は外敵からの攪乱であるが、街で暮らすスキュラは書き物に自分の墨を使うことが多いとか。
  • ○下半身の触手は脱皮する(吸盤が随時ぽろぽろと外皮が落ちる)。これにより吸盤の吸着力を維持している。
  • ○声真似が得意である(ミミックオクトパスからの着想)
亜種・個体差

  • ○長寿な個体には巨大化するものも多い。
  • ○クラーケン族とは共通点も多いが、亜種ではなく完全なる別種である。
  • ○有毒亜種もいるがごく一部。
スカディについて
  • ○目が良いスキュラにしては珍しく、クトゥリフは目が悪い。過剰なスキンシップも視力が低いが故の行動である。
  • ○イライラしたりすると触手をかむ癖がある。
  • ○なにかにつけて触手を傷つける(切り落とす、グレンに食べさせようとするなど)悪癖があるが、これもストレスゆえの行動である。
  • ※魔族はすべて脊索魔族門に属し、背骨が存在します。またすべての魔族が人間と交配可能ですが、生まれる子供は基本的に魔族の血を受け継ぎます(アラクネは例外的に女のみアラクネ、男は父親に似ます)。

    Written by Yoshino Origuchi