


- 分布ヴィヴル山脈
- 別名ネフィリム、だいだらぼっち、巨神など
- 分類魔哺乳綱・巨人目・ギガス科・ギガス
- 食性雑食。ただし食事量はほどほど
- 主な職業 信仰対象、巨神
概要
- ○人間の10倍の体長を持つ巨人。
- ○神代にはたくさんの個体がいたが、徐々に数を減らしてしまい、今ではディオネ・ネフィリム一人。
- ○現在では単一種族なので複数形のギガンテスではなくギガスと呼ばれる。
- ○神と人が交わった結果生まれたとされるが、真相は定かではない。
- ○滅びた原因はいくつかあるが、最大の理由はその肉体に対して十分な食事をとれなかったことによる餓死だと思われる。捧げものなどがない場合、ギガスはその鈍重な動きでも食事が十分ではない。
- ○なるべく代謝を低くして、動かないことでエネルギーの消耗を抑え、少ない食事であっても生きているような工夫がされている。
- ○消化に費やすエネルギーも低いので、栄養が欠乏しているときには「食べながら餓死」という事態が起きる可能性もある。
- ○↑というエコな進化をたどった結果、多くの同族が滅んだ。
- ○髪には特殊なコケが生える。このコケをエサにする小動物、微生物が体表面のゴミなどを取り除き、身体を清潔に保つ。
- ○肌は樹木のように固く、外骨格として体を支える。
- ○豊満な胸部は栄養をためるコブの役割も持っている。脂肪を貯えていて柔らかい。
- ○代謝が低いため暑さ寒さに強い(ふだんから冬眠しているようなもの)
- ○基本的な生態は人間に準じるが、動きが鈍重なためなるべく動かないようにしている。食事は必要な時だけ。
- ○種族としておおらか、穏やかな性格。
亜種・個体差
- ○亜種は存在しない

- ○エネルギー摂取の問題を「巨神様としてあがめられる」「定期的に捧げものをもらう」ことで解決している。
- ○心優しい性格であるが、心優しすぎるために「滅ぶならば仕方がない」として受け入れている。
- ※魔族はすべて脊索魔族門に属し、背骨が存在します。またすべての魔族が人間と交配可能ですが、生まれる子供は基本的に魔族の血を受け継ぎます(アラクネは例外的に女のみアラクネ、男は父親に似ます)。
Written by Yoshino Origuchi